最近、Vifu のプロダクト定義をより明確にしています。
AI ネイティブゲームは、以前よりも原型を作りやすくなっています。難しいのは、その原型を実際に動かし、AI と持続的なエージェントにつなげ、本番に近い形でプレビューし、最後に公開できるものにすることです。
Vifu が担いたいのはこの層です。
Vifu は AI ネイティブゲームのランタイムプラットフォームです。AI ネイティブな Web ゲームとプレイ可能な体験のための、実行環境とバックエンド層です。
これは、Vifu がゲームエンジン、素材制作、またはクリエイター自身の開発ワークフローを置き換えるという意味ではありません。クリエイターは、作業中のプロジェクト、コードエディター、素材、ビルド方法をそのまま使えるべきです。Vifu はその周囲に実行経路を提供します。ローカルプレビュー、バックエンド API、エージェント接続、リリース用メタデータ、公開フローです。
IDE と CLI が重要な理由
デスクトップ IDE のアルファ版は、汎用 IDE になるためのものではありません。AI ネイティブなプレイ可能作品のためのローカルワークスペースです。
目標は、クリエイターがプロジェクトを開く、または作成し、ローカルで実行し、Vifu と互換性のある実行経路でプレビューし、素材を管理し、プロジェクト構成を確認し、同じ CLI ベースの流れで作成、実行、テスト、ビルド、生成、公開まで進められるようにすることです。
クリエイターは Vifu に合わせるために自分の作業環境を離れる必要はありません。自信を持って公開する前に、自分でバックエンドを運用する必要もありません。
あるユーザーはゲームの大部分を自分で書きます。あるユーザーはテンプレートから始めます。あるユーザーは CLI から内部エージェントを呼び出して、動かせるコードを生成し、その後に反復します。Codex や他のコーディングエージェントを普段の作業フローの中で使うユーザーもいます。
Vifu はその形を支えるべきで、ひとつの作業フローを強制するべきではありません。
ランタイムプラットフォームであり、完全な制作スタックではない
ランタイムプラットフォームという定義は、意図的に狭くしています。
Vifu が助けるべきことは次の通りです。
- 安定した実行経路でブラウザー互換ゲームを実行する
- 管理された AI エンドポイント、ユーザーやエージェントの識別情報、セッション状態、持続的なエージェントに接続する
- Vifu SDK でゲーム状態、イベント、アクション、リソース、ホスト側の能力を公開する
- 公開時の実行経路に近い形でローカルビルドをプレビューする
- バックエンドとリリース基盤を作り直さずに、AI ネイティブなプレイ可能体験を公開する
Vifu が置き換えるべきではないものは次の通りです。
- ゲームエンジン
- 素材制作
- ゲームデザイン
- クリエイター自身のコードエディター
- ユーザーの作業中のプロジェクト
この境界は重要です。Vifu は、アイデア、コード、素材、または途中までできた原型を持っているけれど、実行環境とバックエンド層を自分で構築・運用したくない開発者、デザイナー、クリエイターに役立つべきです。
いま準備していること
次の開発マイルストーンはデスクトップ IDE のアルファ版です。
このアルファ版では、ローカル開発の流れをより明確にします。
- ローカルのゲームワークスペースを開いて管理する
- ブラウザー互換ゲームを実行してプレビューする
- 素材とテンプレートベースのプロジェクトを管理する
- デスクトップ画面から CLI ベースのコマンドを使う
- コーディングエージェントを実行してソースコードを反復する
- 結果を Vifu の実行環境と公開経路につなげる
これはまだ開発中の作業であり、完成したプラットフォームだと主張するものではありません。ただし方向は明確になりました。Vifu は単なるサイト、SDK、または伴走エージェント機能ではありません。AI ネイティブなプレイ可能体験を、ローカル作業から、実際に実行、テスト、共有、公開できるものへ進めるためのランタイムプラットフォームです。

